サスペンス映画が好きな私です。が、、、
嗜好(性格)として、ストーリーに…
全く救いが無く、更に不条理なエンディングの作品は、苦手なんです。
なんか…
「ガック〜ン(-_-;)」
…と、体の内側と外側すべてが倦怠感に襲われちゃうのよ(苦笑)
観なきゃ良かったわ…みたいな(←私、個人の主観ね(^_^ゞ
で、こちらの作品…
『バタフライ・エフェクト』
…は「絶妙かつギリギリのバランス」で、私の嗜好を喜ばせてくれました。
あらすじは…
生活の中で、ふいに記憶を喪失してしまう主人公の少年は、治療(記憶の記録)として、7歳から日記を綴り続ける。。。
大学生に成長した彼が、懐かしい日記帳を手に…
日記を開いたのはいいが、彼の脳と意識は、なんと、その記された内容と当時に移動。。。
喪失した記憶の破片、悪夢と体験が、よみがえり…
…しかし、その悪夢と体験による「運命を」変えるべく、彼はあえて日記を開き続け、自分自身を紐解くかのごとく…
過去に戻り「未来を変えたい!」という、未知かつ危険な選択を試みる。。。
キャストは…
主演の、アシュトン・カッチャー(デミ・ムーアの年下の旦那様としても有名)
…と、共演のヒロイン。エイミー・スマート。
この二人の、見事なルックスと、そのルックスに甘えない「技術」とも言える、素晴らしい演技力。
作品の内容を、更に盛り上げて…
『新しいサスペンスのカタチ』を、スタッフサイドが求める以上に、表現出来たのではないかしら(?)
「さあ映画を観るぞっ!!」
…と、気合いを入れて観た方が良いと思う作品よ。
2003年作品。
ジェットコースター度(5)
切ない度(4)
ハラハラ度(5)
ブラック度(5)
非日常度(5)
※ちなみに、ファミリー向けではありません。
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