『ジーン・ケリー』(1912〜1996)を、思い浮かべる時。ミュージカル映画界において、フレッド・アステアと並び賞され「革命的、独創的、そして誰もが成し得ないアクロバティックなダンス」…ハリウッド映画界で、その天井知らずの快挙は『歴史的に』『永遠に』名を残すであろう大俳優。。。言葉では語り尽くせない賞賛、賛辞を並べたら、本当にキリがありません(ホントは、もっと誉めたいのだけれども(笑))しかし、しかし、私の一番の印象は、、、
「何てチャーミングな笑顔の男性なの!こりゃあ、世の中が、ほっとかないわよ(^O^)」
と、賛辞の前に、まず、全身から出るエネルギー。その魅力に『ビビッ!』と、来ちゃったのです。
どういう人で、どういうスターだったのかを丁寧に説明するよりも【まずは映画を観て欲しいの。そしたら分かるから】と、人に言いやすい俳優さんです。
クラシック・ムービーのファン。オールド・ファンの方ならば勿論、説明は不要の銀幕往年の大スターですが、若い世代の方達のために言うならば、ジーン・ケリー登竜門の作品としては、やはり『雨に唄えば』ですよね。
初公開は1952年ですが、この不滅の名作映画の主題歌だけは、今の若い世代の方達でも「ああ、一度は耳にした事がある!」と知り得る、後世に残る名曲です。恋をするのは何て素敵で、何て素晴らしい事なんでしょう!そう素直に五感で受け取れる、あたたかい作品です。
日本で発売、レンタルで手にする事の出来る、ジーン・ケリーの名作、傑作品は、他に『私を野球へ連れてって』『錨を上げて』『巴里のアメリカ人』『カバーガール』『踊る大ニューヨーク』『サマー・ストック』『風の遺産』『ジークフェル・ドフォーリーズ』『何という行き方!』『ザナドゥ』他が、あります。
もっと分かりやすく言えば『ザッツ・エンタテイメント』シリーズ1、2、3が、発売、レンタルされており、そちらを御覧下されば、上に紹介した各、作品の中からの美味しいベストチョイスな魅力シーンが満載で、本作を選ぶ参考になるかと思います\(^-^)/
80代になった、ジーン・ケリーが『過去の映画がテレビで再放送され、ビデオ等の発売普及で、映画が新作だと思われ、まだ僕が若いと思っている、いま現在のティーンの子達からファンレターが来るんですよ。僕は、おじいちゃんなのにね…』と、笑顔で語っていたのが印象的です。それは何を意味するのかと言いますと、時は流れても、全く色あせない普遍的、不朽の名作だから。そして、いつの時代においても先端を感じる作品だからこそよね。と、しみじみ感じる私でございます((^^))
こうやって私が、懐かしいスター達の、懐かしい映像がDVD化されている事を、お話しする理由に、若い世代の方達に御紹介したい事は、勿論ですが、ビデオからDVDに進化した現在。ビデオ時代当時、発売困難だった世界の名作傑作、そして佳作が、より手軽にDVD作品化されている事を、お知らせしたくてね。実は長い年月、それを待ち望んでいた、歳を重ねた本当のファンの方達に知って頂きたいから。と、言うのが強くあります。意外と歳を重ねた方達は知らないのです。私が、お友達の、お母様や、おばあちゃまに『若かりし頃、ファンだった俳優女優さんや、思い出の名作は?』と、伺い、調べると、今現在、大体の作品が、DVD映像化されており、それをプレゼントすると『ええっ!?嬉しい!まさか売っていたなんてっ!!』と、懐かしさにホクホク喜んでもらえる顔を見る事が出来ます。
こちらを御覧の若い皆様にも勿論、観て頂きたい名作ですが、皆様も《お母様、お父様、おじいちゃま、おばあちゃま》に、この戦術を使って、名作DVDをプレゼントしてみて下さる事をも、合わせて、オススメしますわ((^O^))vvv
「雨に唄えば」1952年作品
ダンス♪ナンバー度(5)
ハッピー度(5)
豪華出演者度(5)
(ドナルド・オ~コーナー、デビー・レイノルズ、ジーン・ヘイゲン他)
非日常的度(5)
ファミリー度(5)
(こちらのジーン・ケリーは、私の手描きですvvv)