様々な端役をこなした後に、勝ち得た、実質的な主演作、1952年の「ノックは無用」そして「ナイアガラ」……
世界中に、モンロー・ウォークを披露し感動させた、サスペンス作を経て、マリリン・モンローが新たに挑んだ主演作は、、、1953年製作公開『紳士は金髪がお好き』…サスペンス作とは打ってかわって、心ハッピーな豪華ミュージカル。女優が持つ魅力を引き出す事にかけては、ハリウッド・ナンバーワンの手腕を誇る名監督:ハワード・ホークスにより、モンローは「ナイアガラ」の、大ヒットを越え、世界最大のヒロインに大成長!…豪華客船を舞台にした本作。コスチューム・デザインは初公開から半世紀経た現在でも「女性の永遠の憧れ」を象徴する普遍的素晴らしさ。そして際立つのは、マリリン・モンローの魅力。ブロンド娘が持つ「異性のみに好かれる」、、、その男性陣のみに向けられていた、これまでのイメージが……今作品は「同性からの熱烈な支持」これが最大の魅力として、創り上げられております。。。
、、、内容は、浮気症の主人公、ローレライ(モンロー)と、生真面目な親友、ドロシー(ジェーン・ラッセル)の恋愛船旅珍道中。。。
1980年代に、かの、マドンナが、愛情溢れリスペクト。モンローをパクった『マテリアル・ガール』の、プロモーション・ビデオ。まさに、マドンナがパクった本作での、モンローのミュージカル・ナンバー『ダイヤは女の最良の友』を、本家本元のモンローが、ステージで堂々、王道の歌とダンスを披露。
また、余談ですが、そのモンローのバック・ダンサーとして写る、端役の男性ダンサーに目をやると、やがては「ウェスト・サイド・ストーリー」1961年で、アカデミー助演男優賞を獲得する、俳優の、ジョージ・チャキリスの姿が…。競演のグラマー大スター「ジェーン・ラッセル」は、セクシーながら、モンローと真逆な、生真面目キャラクター。互いの持ち味と、バランスが取れている面白さ他、、、観ている時間を忘れる程の、見所超満載の絢爛豪華なミュージカル・コメディを皆様も是非((^^))vvv
1953年作品。
コメディ度(5)
衣装豪華度(5)
歌の良さ度(5)
内容度(5)
モンローの可愛いらしさ度(100)
\(^-^)/