中学生の頃、美術図工の時間。
「紙でカーネーションを作りましょう」
という事になったのね。
先生が、一人一人に紙を配るんだけれど、生徒の連絡表を見ながら(親御さんの名を見ながら)
『はい、赤い紙。あら、あなたは白い紙ね。はい』
とか言って、配っているのよ。
白い紙を配られた子が、何とも言えない心模様の顔をし、机をじっと見ていたわ。
(お母様は、多分お亡くなりになられていたんじゃないかしら?)
ちょいと昔は、何事にも、あからさまに区別する事があって、まあ残酷な所があったわ。
先生も、特別悪気は無かったとは思うんだけれど、あだすは、その先生に食って掛かってしまったのよ。
「あのさぁ、皆んな赤い紙でいいじゃない。ちなみに白い紙をどれくらい準備していたのか見せてくんない!?先生やらしいわね!!」
↑あだす、口が悪い子でした(汗)
勿論、目上に対する言葉づかいが、どうとかこうとか、話が変わり、怒られたわ(爆)
でも、その白い紙を配られた子(子達が)が、少しスッキリした顔色になっていた気がしたから、あだす的にはOKだけど。
色々あるわよね。
多分、そんな体験をした子達は、似たような事で、人様を傷付けない優しい大人になっていると思うわ。
母の日ありがとう。
(*^-‘)w
※画像は、中学時代。
丸坊主の、あだすね(爆)
(^mmm^ゞ