「ERIKO TAMURA」
ハリウッドで今や、第一線、第一級で活躍する、日本人の女優さんです。
彼女の、もの凄い所は、日本の芸能界で活躍していた時期や、キャリアを全て「精算」してから、ハリウッドを目指し単身渡米…
文字通り、ハリウッド・スターを目指し「ゼロ」からスタートしたアジア人で、先が見えない暗中模索の中…少しづつ、少しづつ『光を』見付けて行く過程を、恥じる事無く、正直に書いている所が、こちらの自叙伝の魅力です。
日本の芸能活動と並行して、海外で活躍する(目指す)スターは数多く居ます…
また、日本では無く、最初から海外でのスタートを切り、活躍し出した役者さん、シンガーの方も居ます…
彼女の場合は、日本の芸能活動に終止符を打ち…苦悩と挫折、、、不安と消沈の中に居つつも…自らの足で、一歩、また一歩と、、、着実に実力を付け、チャンスを「もの」にし、海外で完全に認められた、日本人として珍しいタイプのスターとなりました。
1度目の人生、、、日本で、アイドル歌手としてデビュー。瞬く間に頭角を表し「最期のアイドル」と呼ばれ、華やかに活躍していた頃…
今では、ハリウッド女優として、2度目の人生を、見事開花させ生きている、日本が誇るスター…
繊細な精神であり、強靭な精神であり、、、その自叙伝をめくると、彼女のサクセスの中から、色々な事が見えてきます。。。
彼女はハリウッド女優を目指し、孤軍奮闘しましたが、、、読む側から見ると、それぞれ私達が、目指す夢、目標が何であれ、彼女の「言葉」「メッセージ」から、何かしらの大きな『ヒント』と『勇気』をもらえます。
昔、アイドル歌手だった「田村英里子」の、自叙伝という先入観は無くして…
ハリウッド・スターになった、日本が世界に誇る女優「ERIKO TAMURA」の自叙伝として、読んで頂きたい傑作本です。
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