本日8月6日、、、
そして8月9日、15日は…
改めて平和の大切さや意味を考え…
その、むごさを今の時代に伝え…
遺族の皆さんの心を察し…
全ての犠牲者に御冥福を祈る日。
画像は、おじいちゃんの弟。
(大伯父さん)
66〜67年前の写真よ。
甘い顔でハンサムでしょ?
当時、ティーンエイジだった彼は、この写真を撮した後…
はるか遠く、南の海で特攻隊として散って行ったわ。
(骨も髪の毛も…遺品が残っていないの)
私が15歳の頃から、大事に部屋に飾っている写真よ。
私が思うに、よく言われる「バンザーイ」とは裏腹に、散って行った人たちの本当の胸の内は…
『その』瞬間…
恐怖、無念、悲しみと怒り。
その他、全ての感情を抱え…
大好きな家族親戚、友人、、仲間、恩師、奥さんや子供たち、恋人や片想いだった相手…
幼い頃からの記憶で、遊んだり、転んだり、食べたり、出かけたり、ケンカしたり、泣いたり、笑ったり…様々な体験。
些細で普通な出来事こそが、幸せで素晴らしい…
そんな全ての思い出を「一瞬」で振り返り…
目の前のものが見えなくなる位、あふれ出て止まらぬ涙で、くしゃくしゃになりながら、死んで行ったんだと…
その心を想像します。
しかし、その私の想像を、はるかに上回る壮絶さ、惨劇さだった事でしょう。