何歳(いくつ)になろうが。
数年、会わない時間があっても。
従姉妹、従兄弟たちと再会すれば、子供の頃からの記憶と共に、連帯感みたいなものを感じる私。
だいたいのメンバーが、同年代、同世代。
なので…
私たちの顔には、年相応の、しわ、たるみがまざりはじめてきます。
これ、味だと思うわ。
現実生活の大変さ。
&
大人の社会人。
…は少し忘れ、ゆるく心が安堵する「無邪気な会話」を、はずませられたりしてね。
友人知人、仲間とは、これ又、ひと味違う感覚と、有り難い存在よ。
ひとり欠けました。
まだ学生の子を持ち、子育てを楽しく奮闘中の従姉が、永眠したのね。
凄く可愛いらしくて聡明。
でも、それだけでは無く、アクティブだし強く賢い。
本当に不思議…
不思議なのよ…
そんな彼女が、遺影と棺の中、キラキラとした微笑み顔で居るのよ。
学生の子を持ちながらの、闘病生活…
まだまだ、これからの成長を、何より楽しみにしていたであろう「ママ」ですもの。
それは、私の想像を、はるかに越える彼女の『無念さ』と『心残り』だったのでは。
若すぎるし早すぎるわ。
冠婚では無く、葬祭で会う久しぶりの親族達。
何気ない話をしていても、自分の意識とは関係なく、制御が出来ず…
蛇口のセンをひねったかの様に、ボロボロと涙がこぼれ落ちてくるのね。
事実と受けとめながらも、どこかしら「ちっとも」信じられないわけ。
心ここにあらず。
気が動転。
とは、まさにこの事で…
私は親族側で着席なのに、彼女に最後の別れをつげる為、御会葬下さった沢山の皆様方、長蛇の列に並んでいたわ。
これを御覧、読んで下さっている全ての女性の皆様。
婦人科検診(婦人病検診)は、年に一度、必ずして頂きたいの。
よく、30を過ぎたら…
と、言われますが、20代の女性も、お願いだからして頂きたいの。
※それ以外の健康診断や、血液検査(女性は勿論、男性の方)もね。
そして、今、闘病なさっている方には、心より御見舞いと完治の願いを、私より。
いや、多分この思いは、私よりも…
亡き彼女を、愛して愛された、素晴らしい旦那様や、お子さん達からの願いの方が、はるかに強いと思うわ。