浜慎二先生

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むか〜し、昔…
「立風書房・レモンコミックス・恐怖シリーズ」
、、、と言う、おどろおどろしい原色を駆使したカバーデザインの、恐怖マンガが、書店の一角を占拠しておりました。

 

小学生の頃からオンタイムで集め、大事に本棚にしまってある、当時の恐怖マンガ蔵書は、600冊以上(爆^_^;)

 

私にとって、楳図かずお先生は…勿論、神の領域なのですが。。。

 

私の目指す、恐怖マンガ家の先生は、もう、ひと方いらっしゃるのです。

 

『浜 慎二先生』

 

小学校時代から感心して読んでおりました。。。丁寧に丁寧に描く、その画風に魅了され。。。
『恐怖マンガ』と言う、大切なコンセプトを忠実に描き切る、巨匠でした。私が描く上で、最も大切にしている『いましめ』を基本に、物語を作り進めている所も、かなり勉強(盗)しましたよ(^O^)ooo

 
『幽霊が泣く教室』
『吸血少女カレン』
『白ヘビ少女の呪い』
『学校で夜、幽霊が!』
『百年少女』
『顔のない転校生』
『闇に光る幼女の眼』
『たたりの黒猫』etc.etc…

 

そして、恐怖マンガの大傑作と言われる。。。

 

『呪いの猫の島』

 

浜 慎二先生は、昭和30年代、、、貸本マンガ時代より大活躍なさってらした方で、絵の上手さ(器用さ)が抜群な所も手伝い。ハードボイルド、怪奇恐怖、少年マンガなど、、、全ジャンルを制覇出来る御達者ぶり。

 

今、改めて浜先生の作品を見ると、当時のカラー絵や陰影の入れ方等は。。。ハンフリー・ボガードや、リタ・ヘイワースを、始めとする、往年の、ハリウッドスター・クラシック映画の、イラストポスターを彷彿とさせるかの様な、見事な彩色の仕様です。。。お好きだったのかしら?((^^))

 

で…私は、、、
「浜 慎二先生」が、大好きです。

 

いつか、、、
大傑作『呪いの猫の島』を…
コンテとフキダシ(セリフ)は、そのまま変えずに「私、山咲トオルの絵」で、リメイクして出版する事が、かなり、かなりの【夢】なんです(^_-)vvv