楳図かずお先生。
日野日出志先生。
花輪和一先生。
さがみゆき先生。
好美のぼる先生。
森由岐子先生。
いばら美喜先生。
浜慎二先生。
大石まどか先生。
古賀新一先生。。。etc…
新しい所では…
伊藤潤二先生に続き。。。
幼い頃から、オンタイムで、買い集め続けていた…数百冊に及び、膨大に集まる、私の恐怖漫画の蔵書・本棚に、、、久しぶり…「大切」に「永遠」に、しまわれる、新しい「傑作!!大恐怖漫画」が、最近、手に入りました。
『眼球綺譚』
原作・綾辻行人。
作画・児嶋都。
(角川文庫)
「児嶋都」と言う、漫画家は、ホラーは勿論、、、アメコミ、青年、4コマ…etc。。。と、その限りない能力を、広い漫画ジャンルの中において。。。いざ描いてしまえばトップ・クラスの存在感を『ビシッ』と、示せる、私の憧れの漫画家さんです。。。ひたむきに原稿に打ち込み、読む人を『ヒヤリ』『クスリ』『ギャ〜』『ニヤリ』『オエッ』…と、させる能力にたけた、近年希に見る、トップ女流漫画家です。
各ジャンルを上手にこなせる。。。と、言いますと…(イコール)ただ、器用なだけ…と、一瞬、思いがちですが、、、勿論「それ」では無く、どのジャンルの作画においても、きちんと、そのジャンルの『魂』と『血』を、琴線に触れるかの如く、たちまち理解し、取り組む事が出来る、生まれ持った天賦の才能の持ち主。。。職業漫画家の「それ」とは、大分、異なります。彼女は、プロの絵師なのです。
初めて読まれる方にとっては…久しぶりの「恐怖漫画絵(内容)によるトラウマ」を、体験する事が出来ると確信して、オススメする事が出来ます、、、
そのストーリーも、、、足早に流れて行く現代においても、全く風化する事の無い「普遍的」な、恐怖構成。。。今後、より世の中に認められて行くであろう、漫画家・児嶋都の、更なる「新しい一歩」を、予感させる傑作作品です。
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