泣きたくて、泣きたくて観る映画。

 

感動したくて、感動したくて観る映画。

 

強くなりたくて、なりたくて観る映画。

 

お洒落になりたくて、なりたくて観る映画。

 

恋愛したくて、したくて観る映画。

 

前向きになりたくて、なりたくて観る映画。

 

震えたくて、震えたくて観る映画。

 

↑最初「どの」カテゴリーにも入らない本作品。

 

しかし、ホント『不意打ちに』観る者の胸を揺さぶり…不意打ちに、心をギュッと締め付け…
不意打ちに、ハートを解放する…温かい佳作。

 
あらすじは…太目の少女、オリーブが、ひょんな事から、全米美少女コンテスト地区大会に「繰り上げ出場」する事から物語が始まる。
オリーブ一家は、かなりハチャメチャで個性の強い者の集まり。
各々、難しい問題や、葛藤を抱えている、いわゆる、心バラバラな家族。。。

 

そんな強烈家族が、オリーブの美少女コンテスト出場に向けて、バラバラ家族の皆が「1台の」おんぼろワゴンに、ひとつとなり乗車。開催地に向かう…
ど、ど、どうなる事やら。。。

 

私は様々なジャンルの映画作品が好きなんですが…
中でも、この様な「不意打ち佳作品」には、めっぽう弱いです。

 

なぜなら、登場人物の誰か一人に必ず「共感」感情移入してしまうから…
いわゆる、超大作映画にありがちな、観ている側(客)と演者の隔たりが、全く無いから、、、
「あの登場人物が私だ！」
「こんな家族、近所か友人家族に居る！」
、、、普段の生活の中にある臨場感をわかせてくれ、作品に参加する事が出来る楽しみ(迷惑？)を、実感出来るから…

 

救いを求め、光を求め、紆余曲折する家族の様は…普段生活する私達、家族の持つ悩みと、かなり通じる「匂い」を、プンプン出しており、こちら写メール日記を御覧の、時間の許される方には『是非』観て頂きたい作品の仕上がりとなっております。

 

2006年作品。
豪華競演度(5)
↑アビゲイル・ブレスリン。グレック・ギニア。スティーブ・カレル。アラン・アーキン。トニ・コレット。他…
現実度(5)
ブラック・コメディ度(4)
不意打ち感動度(5)
ファミリー結束度(5)

 
(^_-)v