バード・オン・ワイヤー

mb_1206044228

私が大好きな、女優さん、男優さんを思い浮かべてみると、総合して「二枚目、半」が多いです。
【いい男・いい女だけれど、面白みがある人で…】みたいな。楽しく愉快で美しい人、、、って、憧れますよね。
で、まさに私の、大好き「ど真ん中」な二人が共演(競演)の作品が、、、

 

『バード・オン・ワイヤー』です。

 

も、もしかして「メル・ギブソンと、ゴールディー・ホーンなら、他に名作傑作が沢山あるじゃん!」
とか、思われちゃうかしら?
…いいえ、いいえ、こちらから先ずは紹介させて下さい!言わせて下さい!、、、この映画を初めて観たのは、二十歳頃なんですけれど、当時、流行していたアクション(ハードもの)が、私は、どうも苦手だったのね←「どうせ、筋肉同志の死闘・殺戮サバイバル・アクションでしょ?」とか、勝手に変なイメージを持っていて。当時、映画鑑賞に誘われたので渋々、観た作品でした。
…が!しかし!!観て6分で「なんじゃコリャ!?」と、引き込まれてしまったんです。
本来、私の映画の趣味趣向は「夢に夢見る。恋に恋する。奇跡が奇跡を呼ぶ(*´-`)フワフワフワッ」系が、大好物な乙女でしたが(爆(爆)爆)こちらの作品で、ちょいと現実的な世界に戻ってこられた気がしました(苦笑)

 

とは言いつつ、現実で考えてみても「普通なら、もう死んでるわよっ!」と思う、危機一髪シーン!命からがらの連続で、ハラハラドキドキ!まさにアクションものならでは!スリルとハードさの作品。を、ゴールディー・ホーンと言う、類いまれなる名女優の、チャーミングさ。キュートさ。コケティッシュさ。コメディエンスさ。が、かなりストーリーに、スリル以外の素敵な要素と魅力を散りばめていたのが、この作品を好きになり引き込まれた理由なんでしょうね。

 

内容は、、、15年前に、死に別れたと思っていた、恋人が実は生きていて、二人は思わぬ偶然の再会を果たす。死んだと思っていた恋人は、不正を働いた刑事を告発するため、名前を変えて変えて、逃げて逃げていたのが真相。その刑事が口封じと復讐の為、追ってくる。思わぬ再会に喜ぶも束の間、再会したが為に一緒に逃亡の旅に出る羽目になった二人の中で起こるスリル!スリル!スリル!と、コミカルとラブ!!!…撮影シーンがコンピュータ・グラフィックに時代変換するギリギリ前の作品なので、実写撮影ならではの臨場感も凄く、本物のダイナミック・エキサイト・アクション映画です。

 

、、、しつこい様ですが、ゴールディー・ホーンが可愛いのよ。しかも公開時、既に40代過ぎだったとは思えない小悪魔ぶり(女っぷり)さが「女性の皆様方も是非、御覧下さい!お勉強になるわよ!」と、オススメが出来る、面白アクション映画なんです。
そして、若さとエネルギー溢れる、メル・ギブソンも勿論いい!メロメロものの質実剛健美です!
この二人の作品群は、ハズレが少ないですよね。。。それは、イコール「ワールドワイド」な作品。脚本内容。並々ならぬ秀出た演技力。に、恵まれているから他ならないと、感動感動また感動してしまう私です((^^))vvv

 

1990年作品。
ハチャメチャ度(5)
スリル度(5)
チャーミング度(5)
コメディ度(4)
ファミリー度(4)